ファイナンシャルプランナー(FP)の資格種類

こんばんは、横浜・東京で活動しているファイナンシャルプランナーの松下潤です。

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格種類は、国家・民間合わせて5種類。

国家資格は、3級FP技能士、2級FP技能士、1級FP技能士と別れていて、

2級FP技能士からチャレンジすることも出来ます。

 

 民間資格は、FP協会のAFP・CFPの二つ。

2級FP技能士に合格してAFPを申請するとAFPの資格を取得。

AFPになって、CFPの試験に合格するとCFPになれます。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格種類を歴史的に見た場合、

民間資格が先で、国家資格が後にできました。

あまりにもAFPなどが金融・保険会社に勤めている人にとって難しかったから。

そのため、FP技能士が誕生したとも言われます。

ゆえに、FP協会ときんざい(金財)と試験が分かれています。

きんざい(金財)の試験は、保険や金融など各分野に特化した試験内容を選ぶ。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格種類の更新の有無。

FP技能士は、国家資格のため一度取れば、資格の更新をする必要はありません。

民間資格のAFP・CFPは、資格の更新を2年に一回行う必要があります。

AFPは、15単位か更新試験に合格すること。

CFPは、30単位か更新試験に合格すること。

単位取得の場合、AFPは、15単位の中に倫理を1単位。

CFPは、30単位の中に倫理を2単位取得することが条件になってます。

 

ここで、民間のAFP・CFPは面倒だなと思った方がいるかもしれませんね。

それは、ちがいます。

更新するからこそ、新しい制度などの知識を得ることができます。

また、FP協会が発行している刊行物を毎月手に入れられる。

そこには、旬のトレンドだったり、専門家が執筆した内容が書かれています。

 

また、世界で使えるファイナンシャルプランナー(FP)の資格種類は、CFPのみ。

AFPは、世界では使えません。

ただし、使える国々の法律などを理解して、使えこなせないと実践では使えません。

 

そして、倫理単位の取得。

更新試験でも、倫理部分は出題されますが、クライアントに対する倫理、

社会に対する倫理を習います。

それも、更新するタイプのAFP・CFPのメリットだと思います。

 

簡単ですが、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格種類についてでした。

ご縁に感謝です。